那珂川市 いちょう通りの歯科医院
当院の感染対策についてのお知らせ
当院では、新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症が発生する以前から、
感染対策に力を入れて参りました。
患者様の中には、院内の感染対策を気にされている方もいらっしゃると思います。
そこで、当院の感染対策について改めてお知らせいたします。
詳しい情報はこちらいつも高山歯科ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、当歯科で導入している診療器具、治療台(ユニット)と滅菌器についてお話させて頂ければと存じます。
当歯科では、Kavo(カボ)社製のユニットで治療にあたっています。
このKavoはドイツ製で、非常に精度が高く、それゆえに最高クラスのユニットと言われています。
具体的には、モーターの軸が安定しており、削らなければならない箇所を最小限に留めることが可能となっています。例えば、回るコマをイメージしてください。回転していて、軸が安定しているとき、地面との設置はほぼ軸のみの範囲です。ところが、回転が不足した不規則な状態では安定せず、軸がぐるぐると周り、地面で描く面積が拡大します。
地面が歯であればどうでしょうか?
削らなければならない部分以外の面積も削り取ってしまう事になります。
このユニットは正直なところ非常に高価です。しかし、設備の自慢をしたいわけではありません。このユニットを採用することで、患者様の負担を限りなく低減することができるのであれば、皆様にとってはもちろん、私自身の理想とする医療にも最高のものだと考え、開院より備えております。
私が丁寧に治療をしたいのに、ユニットがしっかりしたものでなければ、何の意味もなくなってしまいます。削らなくてよい部分は残しておくのが当然なのです。
その理想を叶えるために、そして何よりも皆様への治療がベストなものとなるように、思い切って最高クラスのユニットを導入しました。
また滅菌器も同様です。いくら良い治療をしても、治療器具に菌が付着していれば再発のリスクは高まります。心から皆様のお口の健康を考えると、滅菌を徹底する設備や環境を整えることも歯科医院として当然の事ではないでしょうか。
どうぞ皆様も歯科医院選びの一つの要素として、設備(それには歯科医師のこだわりや熱意も反映されています)についてもご一考されてはいかがかと思います。